フロンティアサロン(産官学協同活動)
第57回「産学フロンティアサロン」が行われました。
日 時
平成22年9月16日(木) 18:00~
会 場
KUポートスクエア
(神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター)
講 師
人間科学部教授 松本 安生 氏
■専門分野:環境影響評価・環境政策 (キーワード:市民参加、合意形成、環境コミュニケーション)
■研究課題(2007~)
「知・情・意」に着目した実感を伴う環境コミュニケーションのための実験的研究(競争的資金等の外部資金による研究) (キーワード:実感、温暖化コミュニケーション、社会実験、リスク)
参加と合意に基づくたばこ対策推進のための社会的基盤に関する研究(競争的資金等の外部資金による研究)
(キーワード:喫煙リスク、社会実験、アンケート調査、リスク・コミュニケーション)
二重プロセス理論に基づく総合的な人間行動の理解とその応用に関する実験的研究(学内共同研究)
(キーワード:二重プロセス理論、人間行動、実験的研究、喫煙リスク、温暖化リスク)
テーマ
ソーシャル・マーケティングによる戦略的な環境コミュニケーション
-横浜市金沢区における社会実験を事例として-
講演概要
ソーシャル・マーケティングとは、一般市民の向社会的行動(環境、安全、衛生、コミュニティなどの社会に便益をもたらす行動)に対して影響を与えるために、マーケティングの原理や手法を適用することである。講演では、横浜市金沢区において、このソーシャル・マーケティングを用いて地球温暖化対策の普及啓発キャンペーンの社会実験について報告する。